エンドミルサイズ変更によるコストダウン
提案内容 | エンドミルサイズを整数単位に変更 |
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提案効果 | コストダウン |
Before
当初、幅が5-0.2~+0.4の溝加工が必要な形状でした。この場合、5.1のエンドミルを使用する必要があるため、コストが高くなってしまいます。
After
幅5±0.3に変更してもらいました。これにより、5.0のエンドミルを使用することができるため、コストダウンに繋がりました。
ポイント
0.1単位のエンドミルを市販しているメーカーは少なく、エンドミル自体のコストも高くなります。エンドミルの材質や刃数などの種類が少なくなるため、加工条件に制約が生じてしまいます。
整数単位のエンドミルであれば、上記のデメリットを払拭することができるため、特別な理由がない限り、整数単位のエンドミルで加工できる形状にすることをご提案いたします。