技術コラム

高精度なスプラインシャフトを実現するための当社の加工技術

スプラインシャフトは、シャフトの外周に歯車のような溝(スプライン)が施された軸のことを指します。この溝が他の部品と噛み合うことで、高いトルクを効率よく伝えることが可能で、産業機械や自動車のドライブシャフト、駆動用モーターなど、動力伝達が求められる場面で幅広く使用されています。

しかし、スプラインシャフトの加工精度が低かったり、不適切な表面処理などがあった場合、寸法不良や性能の低下から異音や振動の発生、動力伝達効果が低下するなどの問題が発生しやすくなります。
そこで本記事では高精度なスプラインシャフトを実現する当社の加工ポイントについて具体的に説明いたします。

スプラインシャフトの加工におけるポイント

ホブ盤の使用による高精度な加工

当社では、スプラインシャフトの加工時に専用のホブ盤を使用しています。ホブ加工は、回転する専用カッターでスプライン形状を連続的に切削する方法で、量産性が高く、溝幅や歯形、ピッチ精度を高精度に仕上げることが可能です。

 

熱処理による強度向上

スプラインシャフトは回転力を伝達するために高トルクがかかる環境下で使用されるため、十分な強度確保が必須となります。そこで当社では、加工後に熱処理をすることで、耐摩耗性・強度の向上を図っています。

当社のスプラインシャフトにおける品質保証体制

全数検査の自動化

当社ではゲージでの全数検査を自動化することで、形状異常や加工不良の流出を防止し、スプラインシャフトの品質を保証しております。

 

高精度測定機器を用いた品質管理体制

当社では、ワンショット3D形状測定機(画像寸法測定機)、輪郭形状測定器などの測定機器を保有しており、スプラインシャフトの品質を保証する体制を整えております。

 

ISO9001取得による品質保証

当社は国際規格であるISO9001を取得しており、製造・検査・出荷までの一貫した品質保証体制を確立しています。そのため、工程内での不良予防管理・是正処置をスピーディーに実施し、量産時の品質安定化を実現しております。

スプラインシャフトの加工事例

スプラインシャフト

当初はブローチ加工やスプライン加工によってバリが発生しやすい設計でしたが、形状の見直しによるVE提案を行い、バリが出にくい形状へと改善しました。

 

これにより、バリ取り工数の削減や工具寿命の延長といった効果が得られ、トータルコストダウンにつなげています。

 

さらに、焼き入れやメッキ処理による寸法変化については、各処理メーカーと連携し最適な条件を追求することで、安定した品質を実現しています。

 

>>加工事例の詳細はこちら

スプラインシャフトの加工なら特注シャフト・スリーブ加工.comにお任せください!

今回は高精度なスプラインシャフトを実現するための当社の加工におけるポイントについてご紹介しました。

 

特注シャフト・スリーブ加工.comを運営する株式会社協和製作所ではスプラインシャフトのみならず様々なシャフト、スリーブの量産加工に対応いたします。お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

 

>>お問い合わせはこちら

関連情報

お問い合わせ・ご相談は、お電話
またはメールフォームより承ります。

TEL052-892-1251営業時間:平日 8:00~17:00
FAX052-892-1630
ご相談・お問い合わせ
ページトップへスクロール