スリーブ/工程ライン化によるリードタイム短縮
材質 | 鉄・炭素鋼 |
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形状 | スリーブ |
業界 | 自動車・EV |
材質(JIS記号) | STKM13C |
加工方法 | 旋盤・研削 |
サイズ | φ55×φ51×L37 |
精度 | ±0.015 |
こちらは、自動車部品で使用されるスリーブです。
①センターレス研削→②旋盤加工(1次加工)→③ピアス加工→④ミル加工→⑤センターレス研削→その後、各種加工という工程で加工を行っています。
②旋盤加工・③ピアス加工・④ミル加工をライン化し、加工時間を短縮しています。
旋盤加工の基準となる外径を、あらかじめセンターレス研削盤で加工することで、旋盤加工後の円筒度を確保しています。
また、④ミル加工で溝加工を行い、外径に溝がある状態で、センターレス研削を行うことで、ピアス加工・ミル加工で発生したバリ除去を同時に行っています。これによりリードタイムの短縮を図っています。