端面の角度と長さ変更によるバリの発生を抑止
| 提案内容 | バリの出にくい形状提案 |
|---|---|
| 提案効果 | バリの発生抑止・コストダウン |
Before
スプラインシャフトのホブ加工において、刃物が抜ける際、端面が直角だったため、返りバリが発生してしまう形状でした。
After
端面の角度と長さを変更し、面取りの中で刃が抜ける形状にすることで、端面にバリが出ない形状に変更しました。
ポイント
ホブ加工において、端面が直角だと、刃物が抜ける際に返りバリが発生してしまいます。そのため、刃具の摩耗が激しくなり、寿命が短くなってしまいます。また、バリ取りの工程も必要になるため、コストもアップしてしまいます。
端面の角度と長さを変えることで、バリが発生しないようにすることができます。
